ジョージさんのフライフィッシングブログ（2）

東京に桜の満開宣言がだされたので、どこかで花見でもしようと場所を模索。
千鳥が淵か、隅田川か、井之頭公園か・・・
ん、水辺ばかりではないか！

「そうだ、市ヶ谷に行こう！」

という事で、理由はともかく外堀桜の花見と称して、総武線に乗り１年ぶりくらいに、市ヶ谷フィッシングセンターへ（鯉の釣り堀だ）

浮きと仕掛けを提案書や手帳が入っているカバンに忍ばせて、スーツのまんま午後から２時間ほど仕事をオサボリし、いざ花見釣行へ（*＾＾）V

3/30の東京は最高気温予想が24度と、ぽかぽか陽気で気持ち良い。
平日の日中だというのに、ザッと７０人ほどだろうか、結構賑わっている。
流石、市ヶ谷だ。

２時間しかない、イソイソと釣り堀で売っている練り餌に水を入れ、
（練ってある餌も売っているが、粉の状態で買い自分で調整する事にしている）

マイ仕掛けをレンタル竿に付け替えながら、周りを見渡すがあまり釣れていない。
常連的なオジサマ達は割と頻繁に合わせているが5回に1回程度しか乗っていないご様子。
ふむふむ・・・。
上ずっていてスレが多いのかな・・・。

餌もできたのでいざ打ち込み開始。
１投目、早くも大きなあたり！　スレと見極めスルーしてみる。
２投目、１メモリの小さなあたりに合わせてみると、割と大きめの１キロ鯉さんヒット！
ニヒヒッ！　予想が当たっていたのかな～(笑)
その後も水中の様子を想像しながら黙々と打ち込み、あっという間に２時間が経過。

合計１２匹（想定約８～１０キロ）
まあ、スーツ姿での釣りにしては上出来だろう(笑)

ってか、２時間じゃ物足りな～い！

あっ、桜の写真撮らなきゃ！

フライマンの冬場は黙々とフライ作りに励むのが本来なのかもしれないが
私は怠け者なので、釣行直前まで作ることができない（＞＜）

でも、釣りが好きなので色んなフィールドに行ってしまう。
今冬は、山中湖で「ワカサギ」にチャレンジ！

ドーム船（総乗船数約30人）に乗り込み出陣！

普段、数時間山道をスズメバチや熊の恐怖と戦いながらイワナを求める釣りとは対照的で手ぶらでOK！
しかも、暖房、トイレ、お湯、コーヒーなどが完備
睡眠不足で行くとウトウトしてしまうくらいの「ゆとり釣り」

12月に右も左も分からないまま、初めて参加し50匹くらいと悔しい思いをしたので
（常連？的な人は250くらいとか）
同月にリベンジ！
ワカサギが餌に食らいつく理由やら手返しやらを考えながら2戦目は見事に
200オーバー！
竿頭（当日その船の最高釣果）になった！！

冬場のつなぎとしては景色も綺麗で楽しい釣りになった。

が、しかし・・・改めて想う・・・
苦労して釣行に至り、苦労して釣果に繋がる渓流でのイワナとの駆け引きは
最高に楽しい！
早く解禁になれ！
との強い想いが、今年は初の解禁日男鹿川に至った理由だ。

2015年3月21日

栃木県男鹿

約7時間

　

男鹿川(川治C＆R)　（栃木県日光市）

3/21解禁に合わせて男鹿川に行ってきた。

実は解禁日に行くのは初めて。

梅雨明けや秋の釣り上がりしか経験がない私は
現地に着くと、鮎釣りか！？
と思うほど密集した、人の間隔にビックリした。
（１時間もあれば釣り上がってしまう距離に数十人）

まあこれも経験と思い、空いていたポイントに入渓。
ライズを待つ。
水に手を入れて人感センサーで水温を確認。
冷たっ！
聞くと、ダム放流をしているらしく水温低めとか・・・

1時間待つがライズは無し。
水中に浸かっていたのは膝までだが、早々に「む～り～」と感じ岩の上へ避難。
その後もライズ無し。
まあ、水温低い時点でライズ無しの判断はできただろうが、
ドライでヒットする動画が、昨夜から私の頭の中でリピート・・・しているのだから仕方ない。
１投目からヒットは諦め、ミッジを流し始める。
反応なし。
入渓したその場所に、2時間ほど居ただろうか・・・。
「堰堤下は出るみたい」と聞き、堰堤下へ移動。
すると、目の前で35CMくらいのニジマスをヒットさせている。
「底に付いてるよ～」と教えてくれた。
悩む・・・
ニンフにすれば釣れるのだろうな・・・
悩む・・・
しかし、ドライでヒットする動画が頭から離れない。
大きめのフライに気づいてくれっ！
と期待をこめて＃15のドライを流す。
その後も色んなポイントに＃15を流し続ける。ひたすら流す。
夢中になり周りを見渡すと、人気が少なくなっていた・・・。

今日は解禁日だった。
ライズが無いのだから、普通に判断すればニンフしか考えられない。
解ってはいるのだけど、ドライにこだわり過ぎた（＞＜）

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