mairoさんのフライフィッシングブログ（1）

天気の崩れる前日、風もなく暖かい日に連休明けのごみ拾いを兼ねて、北上高地の自分のホームにしている源流に行ってきました。
雪代も終わり水量も落ち着き、Goodcondition！
新緑につつまれて、一投目から黄金イワナがまきの最後の落ち込みから来てくれました。
その後も居つきイワナと戯れ、ごみ袋も重くなったので下山。
途中、最終魚止滝下でゆらゆらエサ待ちのヤマメが見えたので写真にアップした羽付きパラシュートを一投、まんまと騙され9寸ほどの体高の広い、オスヤマメが元気よくヒットしてくれました。
岩手県沿岸北部はこれからハイシーズンを迎えますが、休み明けはゴミの置き去りが目立ち、勝手にゴミ拾いをしてますが、なかなか気持ちの良いものです。皆さんもいかがですか？

2022年5月29日

岩手県津軽石川

約5時間

最近はめっきり遡行が見られなくなった津軽石川は以前は鮭のたくさん遡る川で岩手では有名でした。
水もきれいで上流では鮭の養殖場があります。
以前からねらっていましたが今回、初めて上流から源流を遡行してきました。
渓流釣りでも有名なだけあって6時頃から上流目指して車を走らせると途中たくさんの釣り人、ルアー、餌、フライ、テンカラまでと・・・これではと落胆して車で行けるところまで行って渓相を伺い戻ろうとしました。ほどなくして大きな堰堤をこえると途端に枯れ沢になり人もいなくなり轍も薄くなり「もうここまでか」と思う間もなく1㎞弱でチョロチョロからロッドが振れる位の流れが現れ、「ラッキーッ」人もいない！だが待てよ、肝心の魚は？少し沢に降りて、案ずることなかれササーッと走るではありませんか！
焦る気持ちをおさえていつものデイキャンプの支度をしてきたので妻と遅い朝食を済ませコーヒーを飲んで10時過ぎに入渓しました。
イワナonlyかと思いきや岩陰から流れた流心でヤマメがヒット、こんな奥までヤマメがいるなんて？その後ヤマメ混じりで12時過ぎ反応が薄くなったので昼食と休憩をとって16時頃から18時過ぎまでばらしたのも含めれば20尾はいったんじゃないかと思うくらいヒットしました。特に18時ごろからはハッチもないのに投げる度に反応して興奮を覚えました。
私が入渓したところは小さな橋と支流があり、さらに1㎞程上ると、最後の橋があり、林道も土砂崩れでそこで終わり、水量も少なくなっていました。
津軽石川のレポートでした。又、行きたいです。

仕事帰りに前の川をみるとカゲロウのハッチが凄い！
風もなくグラッシーな水面を見ると盛んにライズしているではありませんか！
まだ明るいので振ってみることにしました。
エルクヘアカディス14♯の一投目でいきなり25CMヤマメ君、だんだんと暗くなり期待を込めた最後の一投で泣尺ヤマメが出ました。
僅か40分程で4匹を上げることができました。
カジカカエルが鳴き始め、すっかり暗くなっので帰路につきました。
楽しかった！！

此処、北岩手沿岸でも春蝉が鳴き始め本格的な渓流釣りのシーズンを迎えました。
今回は海から300ｍも遡がらい小渓流で振ってきました。
渓は深く50～60ｍほどで全線開通した三陸沿岸自動車道が上部にかかっています。
春蝉、おおるり、ヤマセミが迎えてくれました。
山女の稚魚が元気にフライを突つき邪魔をされました。
イワナ山女混じりの放流のない短く谷深い小渓流ですがその分入渓者少く、反応はすこぶる良かったです。
岩手沿岸にはこのようなきれいで静かな小渓流がそこかしこにあり、地図を見ながらそれらを探訪するも楽しみです。

林道最奥の源流域へ行ってきました。
黄色いおなかのイワナ君と尺越えヤマメ君をアップします。
この日は一時的に冬型の気圧配置で北風の強い寒い日でライズどころか虫一匹飛んでいませんでした。
今年はロットとリールを新調し、キャストも昨年よりは上達したように思え
釣果もそれなりに上がってきております。
入渓者も少ないので魚も鈍感なのでしょうか？

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