一般ブログ記事
2018年5月1日
馬瀬川のアマゴ
GWスタートの27日、岐阜県馬瀬川に遠征してまいりました。
FFDBの入渓ポイントを参考に長野県西野川から岐阜県小坂川へと1泊2日の計画だったのですが、いづれも増水でフライでは釣果が期待できない状況だったので断念。
計画を変更し午後、馬瀬川到着。すると先行者が1名おり期待できない状況でした。
それでも橋の上から川を覗き込むと川底に2匹居るのが確認できた。
川は雪代の影響を受けているような色合い、ライズは無し、ハッチはあったのでドライ、ウエットを流したが無反応。
やはり活性は低かった。
橋の下から上がってくるとちょうど先行者が車に戻ってきていた。
話を聞いてみるとテンカラで釣り上がったが無反応、4月上旬に来たときは釣れたが今日はボウズとの事。
あきらめ半分でしばらく釣り上がると、川の流れが集中しその勢いを遮るように大きな岩が見えた。如何にも岩魚が好みそうなポイントだったので投げてみると20cm程の岩魚がフライをくわえた。それ程大きくは無かったが強い流れで育った為か引きが強く、これまでの憂さを晴らしてくれる1匹だった。
そのポイントから岩で見えなかったが沢の流れ込みがあり、その沢に型は小さいがお目当てのアマゴがやっと顔を見せてくれた。
おまけにヤマトイワナもキレイな魚体を見せてくれて、遠征のラストを締めくくってくれたのである。