蒲田川の(岐阜県高山市)
フライフィッシングに適した入渓ポイント
蛍の湯という足湯の前のポイントで、蒲田川としては下流部。
この付近はヤマメが中心でグッドサイズも多い。
渓流としての規模は大きく水量豊富で太い流れ。大石が沢山入っており、複雑な流れを形成している。石裏の緩流帯などは、いかにもという雰囲気があり、盛期には大き目のフライに良型が飛び出してくれる。
この区間は解禁当初は水温が低め。早期のフライフィッシングは、温泉水の濃い上流のほうがおススメだ。
ここは入渓しやすいポイントで、駐車場があり、河原に降りる遊歩道もついている。
少し下流側の「ゴリラ」という酒屋の前も入渓しやすい。
なおこのエリアはC&R区間になっている(2014年現在)。
620 888 041
(マップコード)
通称「眼鏡橋」と呼ばれる堰堤の前後区間。
このあたりからヤマメとイワナが半々くらいになる。
この区間は、広々とした河原でロッドが振りやすく、フライフィッシング向きの渓相。雪代の時期を除けば、川幅自体は狭くなっていて、水深のある箇所が多い。
蒲田川は、この付近から上流側の水温が高い。イワナもヤマメも解禁当初から瀬で活発にライズを繰り返す。早期の核心部といえるポイントだ。
ここより少し下流の通称「アルプス広場」から釣り上がってくることもできる。
898 021 262
(マップコード)
新穂高温泉・宝山荘別館裏付近の流れ。蒲田川の上流部への入り口だ。
このあたりになると対象魚はイワナ中心になる。
河原は狭くなり両岸には河畔林が迫っていて、少しずつ山岳渓流的な雰囲気がでてくる。
川幅は広めで、瀬が中心の流れ。適度な大きさの底石が多く、流れに変化をつけている。落差は大きくない。
ここから上流しばらくが、蒲田川で一番水温が高い区間。解禁当初は気温が氷点下の厳冬だが、川の中は盛期並の水温になる日が多い。
もちろん早期だけでなく、夏のフライフィッシングにもおススメできる区間だ。
ややわかりづらいが、新穂高温泉の一番下側あたりに、県道から川に降りられる広めの踏み跡がついている。
898 053 544
(マップコード)