吉田川（岐阜県）のフライフィッシング入渓点

吉田川の最下流部に近い宮ヶ瀬橋下流側の流れで、郡上の中心街を流れる。

早期のアマゴの放流ポイント。

開けた里川で、橋のすぐ下流は低い堰堤のプール。その下流には広い瀬が続く。
2～3月に放流が多く、エサ釣り師を中心に釣り人は多い。放流されたアマゴは、ひと雨ごとに下流に流されてしまうので、タイミングが悪いときに入渓すると、魚影が非常に少なく感じてしまう。
そんな時はライズもほとんど見られないので、早めに見切りをつけたほうが良いだろう。

吉田川の下流域。スーパーマーケット「バロー」裏手のポイント。

早期のシラメ（アマゴ）のライズが多いポイントだ。

2月の解禁当初からライズが見られるため、フライフィッシングではとても有名なポイント。2～3月には多くのフライマンが訪れる。郡上の街中を流れる里川だ。
写真の印象よりも水量が多く、深く太い流れ。プール状のポイントが続く。
安定したライズはバローの対岸側で起こることが多く、#3ロッドに#3ラインでは届かずに悔しい思いをした人も多いはずだ。

吉田川の上流域への入り口。明宝温泉「ゆの里せせらぎ」の下を流れる区間。

アマゴとイワナの混生。放流がしっかりされているので魚影は濃いが、有名河川だけあって釣り人も多い。

このあたりは雪代明け以降の盛期のポイントで、フラットな流れの多い中下流部と違い、大岩のゴロゴロした落差のあるダイナミックな流れになる。
いかにも山岳渓流的な雰囲気の流れで、釣り上がりのフライフィッシングが楽しい区間だ。

「ゆの里せせらぎ」の下に工事用の道がついていて、そこから簡単に入渓できる。