桂川（忍野地区）（山梨県）のフライフィッシング入渓点

忍野地区では下流部。通称「金田一前」。国語学者として有名な金田一氏の別荘が、かつてこの地にあったようだ。

対象魚の種類は多く、ヤマメ、イワナ、ニジマスだけでなく、ブルックトラウト、ブラウントラウトも釣れる。

ゆるやかで透明度の高い流れが続く区間。森の中で雰囲気が良い。
じっくり観察すると、渓魚の姿を確認できることが多い。ライズも多いので、じっくり攻めたい。
この区間は、バックスペースがなく、樹木も障害になるので、テクニカルなフライフィッシングを要求される。

ここには「金田一の橋」と呼ばれて親しまれていた壊れかけの橋があったが、2011年9月の台風で流されてしまった。
写真は、橋のあった当時のもの。

通称「自衛隊橋」前後のポイント。

忍野地区の中でも人気の高い区間で、休日ともなると、まるで管理釣り場のように、釣り人がずらりと並ぶ。
この区間は、特に流れが緩やかで、瀬というよりはプールという印象。ライズが多く、バックもありキャスティングはしやすい。