渓流フライフィッシングで使用するミッジ系の毛ばり
スペントユスリカのフライパターン
ユスリカをイミテートしたドライフライ。2~3月のフライフィッシングで活躍してくれるフライパターンだ。
早春の渓流でユスリカは、イワナ・ヤマメ・アマゴにとって重要な捕食対象。
ハッチは午前11時頃から本格化する日が多いが、それ以前の時間帯には、風で水面に落とされるなどして絶命したユスリカが流下していることがある。これらの個体は羽をスペント状に広げて流れる。
スペントウイングのタイイングには様々なマテリアルが用いられるが、写真のパターンでは、半透明のポリ袋を使用した。これを小さくカットしてよじり、引っ張って伸ばしたものをウイングにしている。
◆このフライが活躍する主な時期
2月
3月
4月
5月
6月(前)
6月(後)
7月
8月
9月
◆主な使い方
◆タイイング