釣行記録
2022年9月18日
箒川水系 某沢(2022年9月17日)
2022年9月17日
栃木県箒川水系 某沢
約4時間
イワナ
15~19cm
3匹
イワナ
25~29cm
1匹
9時から釣り始め、1時間で小型1匹。上流を目指していると、3人組が降りてきた。先行者がいたのか。。。だいぶ上まで行ったという。。。
これでは反応が良いわけないか、と苦笑い。
それでも、すべてのポイントが荒らされたわけではないだろうし、丹念に探り、ゆっくりめに上っていれば、最上流部に着くまでには魚も警戒を解くかななどと期待しながら遡行する。
案の定、しばらくすると小さなポイントで一尾追加。19㎝。ちょっと物足りない。
さらに遡ると、だんだんナメてくる。あまり隠れ処もなく、魚もいなそうに見えたが、滑床の割れたスリット状の場所や、大岩の下に魚影を確認。
このところよく釣れるアプローチを試す。岩の手前から、こちら側から見えない向こう側へサイドキャストして流す。手前から徐々に奥へ。当然自分の投じたフライは見えない。そのかわり魚からもこちらの姿は見えていないはず。
反応がないので期待とあきらめがない交ぜのなか、さらに数投。フライを流しその様子は見えないままピックアップしようとするとずっしりと重い。どこかに引っかかったかと思ったが、急に動き出し、岩の間に入り込まれてしまった。強烈な引きで、同行者によれば、竿は満月状にしなっていたようだ。潜り込んだ岩陰から小さいイワナが出てくる。ラインが岩にズズズっとイヤな感じでこすりつけられる。切れる、、、やや強引に引っ張り出すが、またも岩下に潜り込まれる。糸が擦れる。これ以上岩にすりつけられると、ティペット部が切れる。6xなので、そんなに保たない。竿を立てると同時にラインを直接引っ張って引き寄せる。本当に強い。魚影から尺はないことはわかったが、昨年釣った30㎝のイワナより引きが強い。
ようやくネットに入れると、バラしの不安から解放されホッと安堵すると同時に、強い引きをもう少し味わいたかったさみしさも感じた。計ってみると、26.5㎝だった。この後もう一尾追加したが、このときもう満足してしまっていて、貪欲さがなくなってしまい、早めに納竿した。