釣行記録
2021年6月2日
千曲川 川上地区(2021年6月1日)
2021年6月1日
長野県千曲川 川上地区
約2時間
3月半ば頃から何度か足を運んだ千曲川川上地区。
現在の職場から30分もあれば行けるので、仕事が早く片付いた時には
様子を見に行っていた。
しかし、釣り人を見かける事は殆どなく、プライを流しても反応も無く、
ライズ1つ見当たらない。
実は千曲川への釣行は凡そ20年ぶり。
かつての千曲川とは様変わりしていた。
ゴールデンウィーク明けには少しは変わっているかと行ってみたが、
釣り人のものと思われるクルマが一台 テンカラ師を1人見かけただけ
居倉周辺でロッドを振ってみたが何の反応もない。
5月30日17:00頃、再び居倉周辺へ。
大量のマダラカゲロウが乱舞していた。
これは行けるか!支度を済ませ川に降りる。
とりあえず飛んでいる虫を帽子で捕獲。
交尾中のマダラカゲロウの男女
邪魔してしまってゴメン
緩やかな流れのプールではライズが無かったので
瀬の方へ
ブラウン系のパラシュートフライを結び流してみるが反応無し
再びプールへ戻ってみると所々でライズが!
対岸のライズを狙いフライをキャスト
無視!
何度流しても完全無視!
CDCパターンに変えて流しても無視!
フライサイズもマッチしたものが無かったのが敗因か?
しばらくすると、スピナーフォールも殆ど無くなり
ライズも散発的に。
辺りも大分暗くなり諦めて帰ろうとすると
風に吹かれ白っぽいメイフライが吹雪きのように。
ヒラタカゲロウと思われるカゲロウの乱舞
するとまたライズが始まった。
川の中心部から手前側の流れでもライズ。
焦って明るめのカラーのパラシュートフライを結びキャスト
残念ながら、数投でフライは見えなくなり諦めて撤収。
6月1日リベンジのために同じ場所16:00着
既にマダラカゲロウの乱舞
取りあえず瀬の方を攻めてみたが反応は無い。
プールの方が気になるので戻ってみると単発でライズが。
一昨日より向かい風が強くキャストし辛い。
上手くフィーディングレーンに流せても反応無し。
今日もダメなのか?一抹の不安が過る。
試しに普段殆ど使わないウェットフライを結び
ダウンクロスにキャスト
1度ゴツンと来たけど乗らない
風も収まってきたので再びドライフライに。
川の中心部のライズを狙いフライを流す。
キタッ!
今シーズン初のイワナキャッチ!
サイズは大したこと無いけど太っていてなかなかの引きだ。
写真を撮りリリース。
フライを変えて対岸のライズを狙う
上手く流れた!と思った瞬間ヒット!
これもなかなかの引き。
写真を撮りリリース
既に時刻は19:30 フライも見えにくくなってきたので帰る事に。
釣果は2尾だが千曲川のイワナを確認できたので満足できた。
しかし、かつてはフライフィッシングのメッカ、
フライマンの銀座の様だった川上地区も
様変わりしてしまっていた事が残念だ。